やってはいけない姿勢でギックリ腰に! 正しい荷持の持ち方は?

腰痛や椎間板ヘルニアになってしまったら
特に注意しないといけないのは「荷物」の持ち方。
これも日常生活の中でよくある動作なので、
正しい姿勢で荷物を持つクセをつけておくとをおすすめします。

 

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ぎっくり腰で荷物を持つのが怖い!

腰痛 中腰

腰が悪くなるまでは、荷物の持ち方なんて
考えたこともなかったと思います。

しかし、自分が腰痛や椎間板ヘルニアになってしまったとき、
はじめて「荷物を持つ」という作業が
ホントに大変な作業だということに気が付きます。

また、重たい荷物を不用意に持ってしまったばかりに
「ぎっくり腰」になってしまい、
それ以来、荷物を持つことに恐怖を感じてしまう人も
少なくありません。

腰に負担をかけない荷物の持ち方

腰痛克服 荷物の持ち方

低い位置にある荷物を持つ時は、
必ずひざを曲げて腰を落とします。

持ち上げる際は、
「今から荷持を持つぞ」と頭でしっかり意識し、
いつもよりワンテンポ遅らせてから、
ゆっくりと真直ぐ上に持ち上げます。

間違った荷物の持ち方

腰痛克服 荷物の持ち方

ひざを曲げずに、腰だけを曲げて持ち上げてはいけません。
荷物の重さが、全て腰にかかってしまうため非常に危険です。
絶対にこの持ち方はやめましょう。
この動作がきっかけで「ぎっくり腰」になる人が非常に多いです。

左右のバランスにも気をつける

腰痛克服 荷物の持ち方

ビジネスバッグや買い物バッグは左右持ちかえるなど、
できるだけバランスを取りようにしましょう。

同じ側だけで持っていると、体のバランスガ崩れて
肩、腰、ひざに負担がかかります。

ショルダーバッグも同様に、左右の肩にかけかえるようにします。
また、「たすき掛け」の方がバランスを崩しにくいのでおすすめです。

場合によってはリュック型のバッグにしてもいいでしょう。
左右均等になるので、腰痛を和らげるバッグとしては
理想的と言えます。

 

まとめ

荷物を持つ時に気をつけること

  • 荷物はしっかり意識して、ゆっくり持ち上げる
  • 低い位置の荷持は、ひざを曲げて腰を落としてから持つ
  • 左右バランスよく荷物を持つ

荷持は「ゆっくり持つ」という事は非常に重要です。
ゆっくり動作することで、体全体が動作のための準備ができます。
人間は脳が理解・判断し、神経を伝って体が動き出しますが
体は自分が思っている以上に、動作の準備ができていません。

脳だけでなく、体もしっかり準備ができた状態で
荷持を持ち上げることで、腰への負担を軽減できます。

「ぎっくり腰」を回避するには非常に有効なので
ぜひ意識してやってみてください。


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